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□寝室にて…(老アカ*カイ/越境)
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鍵をかけた部屋…ベットの上…赤木の膝の上に向き合うように裸でカイジは座っていた。
「カイジ森田と何してたよ。」
ニヤッと笑う赤木の唇はカ
イジの唇によって塞がれ軽い口付けが交わされる
「別に…」
素っ気ないそぶりだ
「ほー別になんか」
口角を変えながら幾度となく口付けが交わされそのつど見え隠れする舌が絡むように繋がり鼻にかかるカイジの吐息が洩れはじめた
「ん…っ…ふ…っ」
くちゅくちゅと卑劣な音が響けば舌先が口の中を行き来し溜まった唾液が口隅からもれはじめる。カイジが赤木の肩を掴み力を込めれば腰に腕を回され支えられ…唾液を引きながら唇が離された。
「赤木さん…」
潤んだ瞳で赤木を見るも次の瞬間カイジは厭な笑いをし口済みを拭う
「赤木さん…これなーんだ」
「何だそりゃ…」
カイジの手に持たれていた物はチューブ式のコンデンスミルク…先程まで森田をことごとく困らせていたもの…それを赤木がまじまじと見れば
「ミルク」
ニヤッと笑い赤木の膝の上から体をずらしずり下りた。腰を上げ顔を赤木の股下に持ってゆけばジッパーを下ろし中からペニスを取り出す。
「何する気なんだ。カイジ」
ニヤッと赤木が笑いながら言えば…カイジは手にしているものを赤木のペニス目掛けてかけはじめた。
「ミルクをたっぷりかけて食べるだけだぜ」
上目使いにニヤッと笑い返せば赤木の一物から滴るミルクを指で拭い舐めて見せる。
「そうかい。ならじっくり味あてもらわねえとな」
髪が撫でられれば両手でペニスをやんわりと握り込み舌先で先端部をつつくようにしながら根元まで口の中に含んだ。上から目を細められ見つめられれば視線を絡めながら口をつぼめゆっくりと顔をスライドさせはじめる…
「カイジ」
赤木は不適な笑みをすれば横に投げ捨てられたコンデンスミルクを見て拾い上げカイジの尻にかけて来た。ヌルリとする冷たさに身をよじれば尻の狭間に指が宛がわれグイッと尻穴に押し込まれた。
「ふっ…つ…」
吐息を漏らし顔をゆがめるもペニスから口は離さず…挑発的に笑みを見せ舌先で赤木のペニスを押し潰すようにしながら吸い上げ顔のスライドを早めれば膨脹しはじめたペニスから蜜が垂れ赤木の顔が一瞬歪んだ。ニヤッと笑いきつく吸い上げれば…尻穴に突っ込まれた指が内壁を絡ませるように抜き差しされはじめた…思わず吐息を漏らしペニスから口を離してしまえば…
「駄目じゃねえか。ちゃんと味合わねえと」
ククッと笑いながら指が円を描くような動きに変わっていた。コンデンスミルクが滴るように尻穴に侵入してくる
「あっ…や…赤木…さん…」
指の動きに合わせ腰をくねらせれば指が増えてゆく…何本かわからない指を中で動かされればミルクがぐちゅぐちゅと音をたて肉壁で指を締め付けた。
「なんだ…そんなにガッツかなくてもいいんじゃねえか」
締め付けた肉壁を思いきり開くように指を広げられ腰を引いた
「あか…ぎ…さん…や…だ…」
「何がいやなんだ。カイジ」
指を閉じれば中を引っ掻かかれ体がビクビクと震える。
「痛っ……指じゃやだ。赤木さんのこれを…入れて」
再度赤木の膨張しきっているペニスを口にくわえれば必死に舌に絡め舐めはじめた
「そんなにこれがほしいんかい。全くカイジは淫乱だな」
ククッと笑われ指が抜かれ口からペニスをはずさせられそのまま抱き起こされた。座っている赤木の膝を跨ぎ膝で立てばゴムの袋を破こうとしている…
「赤木…さんを…そのまま感じたい…」
袋を口で取り替えしくわえれば潤んだ目で見つめた
「カイジ…。俺は構わねえけど…オメエのほうが後々ツレエんじゃねえか」
そんなことお構いなしに赤木の膨脹しきったペニスを掴み自分の尻穴に宛て先端部分が入れば赤木にしがみつき
「あっ…いた…ふっ…あぁ…」
ゆっくりと腰を下ろした。コンデンスミルクが滑りをよくし少しは楽に受け入れたが指とは比べものにならない赤木の物が入れば内壁が収縮し無意識に締め付けてしまう。…吐息が漏れ体がのけ反った…
「あ…かぎさん…動いて…」
口を開いた為ゴムの袋がポトリと落ちる。息があがり動けずに潤んだ瞳を向ければ腰を捕まれた。
「やっ…ふあ…っ…」
腰をゆっくり動かされれば背中にしがみつき目をギュッと閉じる…尻穴からミルクが溢れでてグプグプと卑劣な音が響いていた。良い所を幾度も突かれ赤木の背中に回した腕に力を込めれば快楽に浸り体がびくつく
「い…い…赤木…さんもっ…と…」
赤木のペニスを肉壁でぎゅうぎゅうと締め付ければ押し倒され腕を相手から離した…パサリと髪が広がり指をくわえて相手を見れば足を広げたまま持ち上げられ腰の動きが再開される。
「やっ…赤木さん…もっ…と…奥…あん…そこ…いい…」
顔を振りながら悶え…手を伸ばし赤木の体にしがみつけば足を腰に絡め動きに合わせるように自らも腰を振る
「もう…イク…っ…だ…め…」
「そう、…簡単に…イかせちまったら…お仕置きになんねえだろうが」
…カイジのペニスの根本をギュとキツク握り腰を回すようにゆっくり動かされた
「やだ…イキたい…そんなにしたら…ふっ…ああ…ん…おかしくなる…」
赤木の膨脹しきっているペニスはぴったりとカイジの肉壁に食い込み腰を回される度浚に肉が絡み、体ががくがくと振るえはじめた。シャツ越しに赤木の背中に爪を立て涙を流しながら必死に首を振れば
「何でこんなに…焦らされてっか…わかってっか」
耳元で囁かれた。
息を弾ませながら首を振れば腰をくねらせる動きからスライドする激しい動きに変わった。まだペニスから手が離してもらえず
「わからねえのか。ならこのままでもしゃあねえよな」
根元を掴まれているカイジのペニスの先端に赤木の親指がグイッと突っ込まれた。
「やだ…ごめんなさい。…あっ…ふっ…しない…もう…二度と誘ったりしないから…だから…イ…かせて……約束…ふっあ…するから……許して…」
泣きながら必死に頷き許しをこい悲願すれば突かれるたび腰をガクガクとしながら突き出す。
「何だ…わかってるんじゃねえか…なら、森田なんか…もう誘うんじゃねえぞ…」
ペニスから手が離されギュと抱きしめられた。腰が内壁を抜けるぎりぎりまで引かれたと思ったら最奥目掛けて突き入れられ
「ひっ…あぁあぁ…」
頭がスバークし体がびくんと跳ね上がり腰を思いきり突き出せば勢いよく白濁りの蜜を放ち肉壁をキツク閉じ赤木のペニスを浚に締め付ける。
「く…っああ…」
赤木は軽い喘ぎを漏せばドクリとペニスが脈打ち内蔵付近を目掛け生温かい性液を勢いよく放った。残っている性液を搾り出すように幾度か腰を小刻みに揺さぶられ体が振るえる。グチョリという音と共にペニスが抜かれた
「ふ…ん…あぁ…」
抜ける感覚にびくびくと背筋が跳ねれば尻穴から白い液体がどろりと流れ出てきてぐったりとしながらカイジは意識を飛ばした。
「寝ちまったか…全く…これじゃお仕置きになんねえな。どうせ今日のことは酔っ払てて覚えちゃいねえんだろうからよ」
赤木はククッと笑い起き上がれば自分の物をしまいチャックをあげカイジの髪を撫でながらタバコを取り出し口隅にくわえた。時計を見ればもう朝の4時を回っている…窓から朝日が差し込みカイジの寝顔を照らし出せば火を付けないタバコを灰皿に置き寝転がる。カイジを抱きしめれば無意識にカイジからも抱き着かれ思わず笑みを漏らす。瞼が重くなり鳥の囀りを遠くに聞きながら赤木も夢の中へと意識を飛ばした。
END