キリ番小説(全統一)
□大海恵のスキャンダル
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杉さんは事務所側にバレたけど、驚いたことに杉さんは社長以上の権力を持ってたとか…。
私にとってマイナスなことばかりだったけど一つだけプラスな出来事があった。
それは、私と清麿くんの関係が支持されたのだ。
私のファンも初めは清麿くんに対して冷たかったけど今では仲良くなってる。
「どうしたの?恵さん?」
「ううん!なんでもない♪」
私は隣に座っている清麿に抱きついた。
もちろん清麿くんの顔は真っ赤っか!
「め、恵さん//ここスタジオだよ?///」
「大丈夫♪清麿くんも私と付き合うならこれくらい慣れてくれないと困るよ?」
「ははっ…。努力します。」
嘘八百のスキャンダルから始まったこの出来事。
最初こそ最悪だったけど今は幸せ!
だって……そのお陰で清麿くんがこんな近くに居てくれるんだもん♪
「恵!次の仕事行くぞ!」
遠くで杉さんの声がする。
「はーい!行こ!清麿くん♪」私は清麿くんに手を伸ばす。
「ああ!」
今日の空はどこまでも続くかのような青空だった…。
〜fin〜
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