キリ番小説(全統一)

□月夜とココアと私たち。
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「うん♪でもいまは教えられない。」

「へっ?」

いつか、清麿くんと対等になれたときに…。
私の本当の気持ちを言うね。

だから…


「日本に帰ってきてからのお楽しみ♪」

ちゃんと心を操られた人たちを助けて、ロードを倒したら…、この戦いで私はみんなを…清麿くんを全力でサポートする。

それが、私にとって清麿くんと対等な立場になれるものと確信してるから…。


口の中にはまだココアの味がほのかに残っており、その甘く微量の苦さがまるでいまの私たちのようだった。





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