SO3 NOVEL

□続・男女逆転祭
2ページ/4ページ


「男女逆転祭」は、教師までもが参加しなくてはならなかった。






「ミラージュ先生カッコイイ!!」


「ありがとうございます。」


「クリフ先生きもいっ!!」


「んなぁ!!おいっ!!おまえらなー」



ミラージュはスーツを着て、クリフは何故かナース服を着ていた。

男子、女子生徒からすれ違うたびに誉められるが、隣のクリフには皆が引いていた。


「あの、クリフ。」


「ん?なんだ?」


「何故ナース服を着ているのですか?教務室で問題になってますよ。」


「しょうがないだろ?‥これしかなかったんだから。」


「は?変態ですか?」


「ちげーよ。コンピューターにこれしかなかったんだ。」


「そーですか‥連絡をいただければ、こちらでご用意しましたのに‥」


「まぁ‥今日だけだしな、気持ちだけ貰っとくぜ!!」


(残念です。セーラー服を着せようと思いましたのに‥)


その時の、ミラージュの舌打ちは聞こえなかったことにしましょう。





終わり

→オマケ

.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ