SO3 NOVEL

□男女逆転祭
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朝‥風紀委員長の僕は会議に出席するため早めに学校へ行く。

誰もいない廊下は、朝日があたりすがすがしい。

大抵僕が一番なので視聴覚室の鍵を開けようとドアに手を伸ばした。

が、中から声が聞こえた。
この声は‥マリア?

かすかにしか声は聞こえないが、たしかにマリア生徒会長の声が聞こえる。


「‥と‥‥こ‥‥だ‥‥‥祭‥開催‥」


(祭り‥?けど、文化祭は半年も先だし‥。)


と考えていたらドアが急に開いた。


「フェイト。早く入って。あなたがいなきゃ話が進まないわ。」


と髪を耳にかけながら話す。


「は?」


僕は疑問に思いつつ視聴覚室の中に入っていった。



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