SO3 NOVEL
□あの宇宙(そら)の何処かに…‥
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僕は、夜中ペターニの宿を抜け出して一人草原寝転がり、空を観ていた。
まだ未発達の国だから、夜は暗い、しかし2つの月が優しく僕を照らす‥。
そして夜中の空は、まるで宇宙の中のように星々が輝いていて綺麗だった‥。
「この宇宙の何処かにソフィアがいるんだ。」
―と呟いても、まるで宇宙の中のように虚しく響いた―‥
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