SO3 NOVEL
□ソフィアの悩み
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「フェイト!!!!!!!!!!」
「‥ソフィア?夜遅くにどうしたんだ?一緒に寝たいのか?」
「フェイト!!眼鏡貸して!!」
相変わらずのフェイトの危ない(!?)台詞を流して、ソフィアが凄い勢いで言った。
「…??まぁ良いけど。‥‥ほら。」
「ありがとっ!!フェイトっ!!すぐ返すから!!」
そう言い残してソフィアは、女子部屋に戻ってきた。
「マリアさん!!親父臭の臭うところって眼鏡の掛けるところも入ってます?」
「‥そうね。書いてはいないけど、すると思うわ。折角だから、試してみれば?」
「そうですね。って‥誰が嗅ぐんですか??」
眼鏡を持ったままソフィアは考えた。
「それは、普通彼女のソフィアでしょう??フェイトの臭いなんか嗅ぎたくないわ!!」
「だろうね。あたしだって嫌だね。」
「う"〜。分かりましたよ。どうしよう‥。したら‥…‥良かった。全然しません。これで安心です。」
ソフィアはホッと息をついた。
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