SO3 NOVEL

□ソフィアの悩み
4ページ/10ページ



「フェイト!!!!!!!!!!」

「‥ソフィア?夜遅くにどうしたんだ?一緒に寝たいのか?」

「フェイト!!眼鏡貸して!!」

相変わらずのフェイトの危ない(!?)台詞を流して、ソフィアが凄い勢いで言った。

「…??まぁ良いけど。‥‥ほら。」

「ありがとっ!!フェイトっ!!すぐ返すから!!」

そう言い残してソフィアは、女子部屋に戻ってきた。

「マリアさん!!親父臭の臭うところって眼鏡の掛けるところも入ってます?」

「‥そうね。書いてはいないけど、すると思うわ。折角だから、試してみれば?」

「そうですね。って‥誰が嗅ぐんですか??」

眼鏡を持ったままソフィアは考えた。

「それは、普通彼女のソフィアでしょう??フェイトの臭いなんか嗅ぎたくないわ!!」

「だろうね。あたしだって嫌だね。」

「う"〜。分かりましたよ。どうしよう‥。したら‥…‥良かった。全然しません。これで安心です。」

ソフィアはホッと息をついた。


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ